未熟な甲虫の呟き

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Dawn of the Mapmaker 1

電子書籍『Dawn of the Mapmaker 1』表紙
 
価格:¥874
著者:那識あきら
翻訳:Charis Messier
表紙・挿絵:もの久保
発行:Cross Infinite World

あらすじ

“Knowledge is power, and you shouldn’t possess this knowledge.”
 
In an age where mapmaking is a lost art, Unen hides her skill from the world at large. But when she accepts a local landlord’s request to survey the boundary between his land and that of a neighboring lord’s, her maps accidentally give away her existence to a master swordsman and a cunning mage-a duo who have been hunting down the man who taught her the forbidden knowledge of mapmaking.
 
As one of the rare few capable of creating maps with bird’s eye precision, Unen’s fate hangs precariously in the balance as she endeavors to survive in a world of people who want to own her or see her dead.(出版社のページより)

原作あらすじ

その知識は、本来お前が持つべきものではない――
 
筆写師見習いの傍ら、地図制作を請け負うウネン。領主の依頼で仲の悪い隣領との境界を測量することになった彼女は、護衛を探すために訪れた酒場で一人の旅の剣士と出会う。
ウネンが過去に作った地図を手に「測量技術を誰から教わった?」と詰め寄る剣士は、三年前に失踪したウネンの師匠を咎人だと言って探していた。
 
師の犯した罪とは何なのか。門外不出の知識とはどのようなものなのか。
真実を求めてウネンの旅が始まる。
 
――見た目ちびっ子な地図屋の少女と、少女の師匠を追う腕利き剣士と切れ者魔術師との、魔術と世界の秘密を巡る冒険譚。

作者より

創作小説サイト「あわいを往く者」等に掲載中の「九十九の黎明」の英語版です。第一章~第三章と、WEB非公開の幕間「首途」(3300字)が収録されております。
後書きにて、日本語版のタイトルのダブルミーニング+αについて記しました。英語版のタイトルは、この説明をもとに意訳していただいたものです。※タイトルの意味がネタバレになってしまう可能性から、この部分の後書きは次巻にまわされることになりました。悪しからずご了承ください。
イラストレーターのもの久保様には、表紙だけでなく、キャラクター紹介のイラストや地図、八枚もの挿絵を描いていただきました。Amazon JPでは日本円で購入できますので(そしてKindle専用端末をお持ちでなくても、スマホやPC用のアプリがありますので)、これらの素晴らしいイラストを、是非ともご覧になってください!

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